はじめてのWEBショップ 成功するWEBショップの作り方(ポリシー・機能編)

成功しているWEBショップの傾向として、ほとんどのショップが、インターネットで買物をするお客様の立場に立ったショップ作りを心掛けています。インターネットの各メディアで発表されている、インターネットショッピング利用者の調査結果などに耳を傾け、お客様の視点でショップ作りをすることが成功の秘訣です。



■安心感を持ってもらう

インターネットショッピングは、お店の顔が見えないため、お客様は安心・信頼できるWEBショップであることを確認した上で、ショッピングをしてくれます。セキュリティ対策を施しているか?いきなり注文にならないか?お店の所在は表示されているか?など、お客様は私達が考えている以上に色々と気にされているものです。以下のような対策を講じて、お客様が安心して買物ができるショップ作りを心掛けましょう。
インターネット・ショッピングの利用経験は8割 パソコンでのインターネット・ショッピング利用経験率
※日経BP社調査結果を累計

・法律(特定商取引)で定められている条件を満たす

店舗情報をきちんと表示することにより、お客様は安心して買物ができます。
また、受注画面・確認画面なども誤解を与えない工夫が必要です。
法律で表示が義務づけられている項目はこちら


・購入方法、お店のポリシーを明記する

法律(特定商取引)で定められている項目以外にも、ショップのポリシーやお店の詳細を伝えることが大切です。購入方法〜代金支払い方法〜商品発送などの流れも掲載しましょう。


・SSL対応、情報の取扱いに関するポリシー記載など

可能であれば、お客様が情報を入力するページにSSLを設置します。これにより、入力された情報が暗号化されるので、信用度が高まります。また、個人情報に関しての取扱いポリシーなども記載しましょう。本サイトの資料請求フォームでも記載しています。



■便利感を持ってもらう

ホームページという特性上、インターネットで買物をするお客様は支払いやすい決済あるいは自分にデメリットが少ない決済を望んでいます。できる限り多くの決済方法を提供することにより、便利感を持ってもらえ、購入への敷居を低くすることができます。また、配達日時の希望を伺うなど、お客様の要望を伺い、それを実現して、便利感を演出しましょう。
インターネット・ショッピングの利用経験は8割 パソコンでのインターネット・ショッピング利用経験率
※日経ネットビジネス、情報通信総合研究所調査結果を累計

・顧客ニーズを満たす決済を準備する

お客様のニーズや生活を想像し、郵便局が近い人にも、銀行が近い人にも、あるいは自宅や会社で支払う人にはカード決済や代引きなど、多くの決済方法を提供することにより、多くの人が満足できます。また、銀行振込などの振込系のお支払いは、後払いにするのが一般的です。お店の立場で考えると多少のリスクはありますが、お客様の立場で考えると、商品を受け取ってから支払えるので安心できます。


・配達希望日時やラッピングなどの要望を伺う

日中不在がちの方のために、受注画面などに配達希望日時をお伺いする欄を設けておくだけで、便利感を持ってもらえます。また、贈り物であれば「ラッピング」や「のし」の指定ができるようにして、お客様のニーズを聞きだせる受注画面を作りましょう。



■お得感を持ってもらう

通販やインターネットショッピングに対しての不満として、「送料が思ったよりもかかる」という不満が多く挙げげられています。送料は無料もしくは〇〇円以上お買い上げの場合は無料などとして、お客様をお得な気持ちにさせましょう。また、多く買ってくれた方やお得意様へ特典を与えるといった方法も効果があります。
インターネット・ショッピングの利用経験は8割 パソコンでのインターネット・ショッピング利用経験率

・送料は無料、割引、固定のいずれかで提供する

インターネットで買物をするお客様にとって、「送料」が高いということは、購入への大きな敷居になります。〇〇円以上お買い上げの場合は送料無料!(500円のみ!)という見せ方をすれば、購買意欲を高めることができます。書籍・CD販売で有名な「Amazon.co.jp」も、2002年より、購入金額1,500円以上は配送料無料!に変更しています。


・割引や特典を用意する

例えば、商品Aと商品Bをセットでお買上げいただいた場合、通常より3割引!としたり、×個以上お買上げの場合は、プレゼントを贈呈します!など、買うことによって割引や特典を用意することにより、お得感を演出することができます。



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